【国内】マンドリンコンクールまとめ

楽器は弾くだけでも楽しいけれど、時には腕試しをしたくなるもの…

そこで今回は現在国内で開催されているマンドリンコンクールをご紹介!

それぞれ主催団体のリンクを掲載いたしますので、ぜひご覧ください!

 

〇独奏・アンサンブル

「日本マンドリン独奏コンクール」

主催:一般社団法人日本マンドリン連盟

参加資格:制限なし

 

1968年から開催されている、歴史と伝統ある最も著名なコンクール。歴代入賞者にはプロマンドリニストの名前が並び、正にプロへの登竜門と言えます。

由緒あるコンクールですが特に年齢などの出場資格の制限はなく、どなたでも何歳からでもチャレンジができます。

隔年での開催となっており、2020年は延期となりましたが2021年11月28日に第27回の2次予選および本選が開催予定となっております。

※第27回1次予選録音審査は終了

 

リンク:

一般社団法人 - japanmandolinunion ページ!

 

「東北マンドリン独奏コンクール&アンサンブル競演会」

主催:一般社団法人日本マンドリン連盟東北支部

参加資格:制限なし(独奏A部門)

 

一般向けの独奏A部門、東北在住の大学2年生以下対象の独奏B部門、東北拠点の団体対象のアンサンブル競演会があり、直近では2021年7月に開催されました。

開催地は東北ですがA部門では特に東北在住でない方も参加ができます。

※参加者多数となった場合には例外もあるようです。

 

リンク:

2021東北マンドリン独奏コンクール&アンサンブル競演会 - 日本マンドリン連盟東北支部

 

「九州支部独奏コンクール」

主催:一般社団法人日本マンドリン連盟九州支部

参加資格:制限なし

 

2020年で第37回を数える歴史あるコンクールで、こちらも九州在住でなくても参加ができます。マンドリンだけでなくマンドラ・マンドロンチェロ・マンドリュートリュートモデルノ)で出場でき、自由曲1曲のみの審査となります。

 

リンク:

一般社団法人日本マンドリン連盟九州支部

 

近年は開催されておりませんが、NPO法人アルテマンドリニスティカ主催の「ARTE国際マンドリンフェスティバル&コンクール」では数々の海外マンドリニストも参加し、入賞していました。

 

リンク:

国際コンクール | ARTE MANDOLINISTICA 公式ウェブサイト

 

〇合奏

「全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール」

主催:公益社団法人全日本ギター・マンドリン音楽振興会

参加資格:高等学校の部活動(5名以上)

※地方大会の推薦または録音審査の通過が必要

 

毎年大阪にて開催されている高校ギター・マンドリンクラブの全国大会。

2012年までは「全国高校ギターマンドリンフェスティバル」という名称でしたが、2013年から現在の形式となりました。

予選にあたる地方大会も開催されており、「広島」「兵庫」「京阪」「東海」「群馬」「長野」の6大会があります。

マンドリンのコンクールの中では規模・参加人数も最大で注目度が高く、「マンドリンの甲子園」とも言われる大会です。

 

リンク:

公益社団法人 全日本高等学校ギター・マンドリン音楽振興会

 

また、こちらも近年の開催はありませんが、NPO法人アルテマンドリニスティカ主催の「全国マンドリン合奏コンクール」では学生部門と一般部門があり、学生でなくても参加ができました。

 

リンク:

ARTE MANDOLINISTICA 公式ウェブサイト

 

※大会のレギュレーション等は変更になる場合がございます。

詳しくはリンク先ページをご確認ください。

 

今回はマンドリンの主要なコンクールをご紹介させていただきました!

出場制限がないものがほとんどですので、誰でも、いつからでもチャレンジできるのがマンドリンコンクールの素晴らしい点。

興味がある方はぜひ一歩踏み出してみてください!

 

筆者:名取 建